2007年に65歳以上の高齢者の割合が「人口の21％」を超える「超高齢社会」を迎えた我が国では、2042年には高齢者人口がピークを迎えると推計されていますが、総人口は減少過程に入っているため、高齢化率は更に長期にわり上昇を続けることが見込まれています。

また、現代では核家族化が進み老々世帯や独居が増え認知症も加わり、家族だけで生活を続けていくことがますます困難となっています。

これまで日本の発展を支えてこられた人生の大先輩が介護を必要としたとき、その人らしい暮らしを続けていただくためには、適切な介護により、おいしく食事を召し上がり、適切に排泄物が取り除かれ、ゆっくり入浴で保清されることが必要不可欠です。

老人福祉施設では、要介護者を中心に介護・看護・栄養・相談など異なる専門職種が協力し合う「チームケア」（多職種協働）でその人の暮らしを支えています。

あなたも福祉の分野で共に人々の暮らしを支えてみませんか？